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太陽電池(ソーラーパネル)の設置方向と角度


太陽電池(ソーラーパネル)は、受光面に受ける日射量に応じて発電量が変化しますので、太陽電池(ソーラーパネル)面に対して、出来る限り直角に太陽光が当たるように設置することが理想です。

太陽電池(ソーラーパネル)を設置する方角は、(北半球においては)南向きに設置します。

太陽高度(水平線と太陽のなす角度)は、通年で変化し、夏季は高角度、冬季は低角度になります。本当は、季節に合わせて太陽電池(ソーラーパネル)の角度を変化させることが理想ですが、年に何回も太陽電池(ソーラーパネル)角度を変えるのは困難なので、通常は固定設置となります。

太陽電池(ソーラーパネル)の設置角度の考え方(理想の設置角度の求め方)には2種類あり、ひとつは、年間の総発電量が最大となるような設置角度で、もう一つは、年間の最低発電量時(主に冬季間)の発電量が最大となるような角度です。

系統連係型の太陽光発電システムの場合は、年間の総発電量が最大となるような角度に太陽電池(ソーラーパネル)を設置します。この場合、通常は10〜40度くらいの角度になり、この範囲内においてそれほど大きな差はありません。



通年運用する独立電源システムの場合は、システム全体の大きさ(太陽電池(ソーラーパネル)容量やバッテリー容量など)をもっとも発電量が低下するボトム期に合わせて設計します。
年間の発電量が最低となるような時期に、もっとも発電量が多くなるように太陽電池(ソーラーパネル)を設置します。この場合は、30〜60度の比較的高角度になります。特に高緯度地域や降雪地域では、冬季間の日射量がもっとも不足しがちになりますので、太陽高度の低い冬季間に合わせます。このため、太陽電池(ソーラーパネル)の設置角度は60度と高角度になります。(高角度で設置することで、積雪の影響を受けづらくなるメリットも得られます。)

ただし、この考え方は、あくまでも事業用途等での実用電源システムの場合に適用される理屈であって、一般の方がパーソナルユース目的で太陽光発電システムを運用するような場合には、高緯度地域や降雪地域の場合であっても、それほどシビアに考える必要はありません。

太陽電池(ソーラーパネル)に傾斜をつけることで、汚れや堆積物を降雨時に洗い流す作用が得られますので、太陽電池(ソーラーパネル)を水平(0度)に設置することは避けた方が良いでしょう。
※お車に設置する場合はなかなかそうもいかないのが現状です。



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